じりじりと日差しが照りつける盛夏。窓を開け、扇風機の回るキハ200形に揺られているとその駅は突然姿を表した。月崎駅、無人のその駅は風鈴の音だけが乗客を待っている。 今回の目的地はここ月崎駅から徒歩で30分ほどいったところにある。駅前の道は歩道が…
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